2005年08月28日

男・女言葉

学習者にはいろんなタイプがいる。
あまり文法などは意識せず、なんかぐちゃぐちゃながら
それなりに話す人、反対にしっかり話せるし間違いもあまりなく
なかなかの出来なのだが、話し言葉が苦手な人。
アジア圏の人に多いパターンかもしれない。
でもって、あれこれ発展しやすい日本語の、しかも
話し言葉をきちんと理解して使えるようにするのは
なかなか難しい!ふらふら

そりゃあ、基本のルールはありますよ。
男の人は「ね」は使わないだの、「よ」がいいだとか、
女の人は「わ」とか、なんとか。。。
しか〜し、相手に新しい情報を伝える時の終助詞「よ」は
また男言葉とは違うし・・・。
だいいち、今の世の中、女言葉バリバリの女性は
少ないでしょう〜。

ルールを教えたあとに
「でも、今は女性もつかってるんですけどね(苦笑)」
これって、この終助詞に関わらず、日本語文法を
教えた時にいつも、一般日本人は違うけどねって
一言付け加えることになっている気がする。
そう、言い訳しているみたいだ猫

まあ、これが日本語のいいところでもあるのだろう。
情緒あふれる綺麗な言葉。。。

しかし、教える時はけっこう悩みますねええ。
他の言語もあるんだろうけど、このへんのなんでもあり加減は
やっぱり日本語が一番なのかしら??

で、今回の男女言葉、まとめた結論は
■女性は少々の男言葉を使っても、まだなんとかなる
■男性は名詞の後の「よ」「ね」(これ、卵よ・ね)、な形の後の「よ」「ね」
(嫌いよ・ね)はオカマさんになる
  ↓
 い形はわりと厳しくない
 おいしいね・おいしいよ (男女使う)

そして、おかしな会話文を読んでいる学習者と爆笑して
終わったのだった。
いいんかい?これで??
ニックネーム あんく at 11:58| Comment(11) | TrackBack(5) | 日記

2005年08月19日

詐欺事件、お国あれこれ

最近、日本では「オレオレ詐欺」だの「リフォーム詐欺」など
それはそれは詐欺事件が頻発している。
中級の学習者、FさんとMさんにこのトピックを使わないテはない。
本日のトピックはこのへんをじっくりとディスカッション。

熱いトークが炸裂か?と思っていたら、
二人の故郷香港ではあまりニュースにならないとのこと。
あれれ?
根本的にもともと怪しいことが多いのかも??

ところで、Fさん、こんなおもしろいことを言っていた。
「日本の迷惑な電話の勧誘は親切ですね。」
んんん?どういうこと?
「日本では人間がちゃんと喋って、いろいろ言ってきますが、
香港ではテープが流れていることが多いです。」

ふ〜ん、なるほどねえ。
几帳面日本人、こんなところでも差がでるか?
ニックネーム あんく at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年07月29日

料理上手なFさん

「あんく」フリースペースで学習しているFさん。
奥さんとともに香港からきた学習者さんだ。
なんと彼、料理が上手。
本日もてみやげに「腐竹唐水」(ふぞくとんすい?)という
デザートを持ってきてくれた。
前にもおいしいデザートを持参してくれている。
私(COMI)とS先生、奥さんのMさんは あまりそのへんは
活躍場所がないふらふら

この「腐竹唐水」、牛乳などを沸騰させたあとにできる膜のようなものを
集めてつくるらしく、あとは卵の白身などが入っているもので、
杏仁豆腐のスープ状バージョンみたいなものだ。

そこにFさんのアイデアで、うずらの卵が入っていた。

写真をとるのを忘れてしまったけど、なかなかのできばえ。
S先生は「おいしい、おいしい。」と食べていました。

香港の女性は結婚しても働く人がほとんどらしい。
やっぱりイギリス化しているところが多いのかしら?
それとも勤勉なアジア人なのかしら?
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年07月02日

接続詞

普段私達がなんとなく使い分けている接続詞。
「〜なら、〜。」「〜ば、〜。」「〜たら、〜。」など、たくさんある。
それぞれ解説書をみると、過程の条件の時に使える、使えないなどと
説明が書いてある。
しかし、どちらも使える場合もあるのだ。
例えば、「雨が降ったら、中止でしょう。」「雨が降れば、中止でしょう。」
どちらもOKな場合、外国人には違いがよくわからない。
そして、質問されるのだ。
「学校で習いましたが、違いはなんですか?」と。
ほんと、微妙な違いって難しいものだ。
確かに学校でもいちいち説明していたら、授業は全然進まないだろうな〜。

私とS先生は「『ば』の方が堅いかも。」「話言葉は『たら』よね?」と
分析してみる。
私の師匠O先生にも質問してみた。
「その他に『たら』のほうが突然、偶発的な感じがありますよ。」
そうか、確かにそうである。

これをどう学習者に説明するか、この辺がまたまた難関である。
偶発的と堅い感じの違いを説明するのに、仲間内で話す時、
テレビニュースで話す時、の違いで説明してみた。

大体はわかってもらえたようだ。
でも、この微妙な違い、感覚の違いを完全に理解するのは
まだ先だろうなあ。
だって、私も英語の前置詞の用法をいまだに把握できないでいるもの。。。
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年06月09日

ノスタルジックか現実か

日本語外国人に教えていると、いろいろな面白い価値観に遭遇する。
へえ〜とうなるものから、ぷっと笑えることまで、多種多様。

本日はロシアのNさん。なかなかのおしゃれさんで頑張りやである。
国に帰ったら、日本語を使える仕事をしたいそうだ。
そんな彼女と日常会話の練習を目的としたテキストを勉強した。
日本の大学生を題材とした内容は、出席を確認する点呼の代弁の話題や
単位の内容である。
ロシアはテストの成績で決まることが多いらしく、学生が「単位がたりなくて〜」
と会話する内容にちょっとびっくりしていた。
こういうところに日本の文化が表れているんですなあ。

そして、次のトピックでアメリカに留学して、故郷を懐かしむ日本人のトピックが
でてきた。毎日宿題におわれて大変なその留学生は、
「あ〜、故郷のおいしいラーメンを食べたら、きっと宿題もすぐ片付くのに」
とポロリ。
ふんふん、なかなかおもしろい記事だわ、と思っていた私に、
「この人はお腹をすかせて、勉強を頑張っているのですか?」
と、Nさんの質問がきた。
「ん?」
空腹だと思ったのだろうか。そうではないことを説明する。
しかし、Nさんはそういう事がいいたいのではないらしい。
なんと、こう解釈していたのだった。
「ロシアではお腹がいっぱいになると馬鹿になる。
だから、わざとお腹をすかせている。」
そうきたか〜。ほんと、国が違えばいろいろですわーい(嬉しい顔)

そういえば、日本の発明王ドクター中松博士も
同じようなことを言っていたかも…?
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年05月21日

ご両親と兄とお姉さん

お店でも毎週土曜日に学習者さんを教える事になった。
台湾からきた女の人3人だ。
初級レベルなので、まだまだ日本語だけでは進まず、
すきあれば3人は中国語でガヤガヤやっている。

まずは3人のレベルをチェックしなくっちゃ、というわけで
いろいろ質問を投げかけてみる。
「何時に起きましたか?」
「趣味はなんですか?」
過去形と現在形が怪しかったり、助詞が怪しかったり、
その辺は今後の直しながら進めていくことになりそう。

そして、
「家族は?」の質問をした時のこと。
答えは、
「ご両親と兄とお姉さんです。」
むむむ〜、こりゃあ、ちょっと大変。
自分にとって内側になる人の表現と外側が
ぐちゃぐちゃになっている。
この感覚、日本人ならばすぐわかるけど、外国人には
難しいところである。
年功序列なところはアジア人ならばわかりやすい感覚だが、
内・外によって使い分けるのは難しい。

こりゃあ、来週の課題ですふらふら

ところで、3人の中で一番若いSさん、彼女は20歳くらいなのだけど、
やはり覚えが早い!
趣味の話の中で、
「日本の歌手は好き?」
の質問に、
「大塚愛」と答えてました。
わかいよね〜。わーい(嬉しい顔)
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月21日

毎日カレー?

本日はバングラディッシュの女性Sさんを担当した。
みんなの日本語の形容詞の形の変化を一緒に勉強した。
わりといろんなお話ができるのだか、い形容詞の過去形の形の
変化が苦手らしい。
これって、多くの外国人にみられる苦手ポイントなのかも。。。
「おいしいだから」「寒いかった」などなかなかスムーズにいかない。
まず、い形容詞をしっかり整理して、あとは練習なのかな?
そんな私もいつまでたっても、英語の前置詞がよくわからない。
とほほほほほもうやだ〜(悲しい顔)

さて、小さいお子さんがいるSさん。
おうちでは毎日カレーを作るそう。毎日カレーかあ。
なんか微妙だなあ。でも、日本人も毎日お味噌汁だから
同じ事ですか??
ところで、お子さんはカレーをあまり食べないらしく、
インスタントラーメンなんかが大好きなんだそうな。
日本の保育園にいれたせいなのか、お母さんは困り顔。

お国違えば、食生活もいろいろですね〜。わーい(嬉しい顔)
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月12日

忍びの者と忍者

日本語教師を始めたなどと言うと、すいぶんと難題(?)を持ちかけられる。
ポーランド人の若者、H君は大の古代日本マニア。
(私の古代エジプトマニアと似たようなものか?)
まして、ポーランドには豊富な日本語情報はない。
「忍者」と「忍びの者」は同じ意味だとあるが、いったいどういうことなのか?と
解説を求められた(笑)
簡単に言っちゃうと音読みと訓読みの違いであるが、本当に
それだけだろうか?
なんとなく、忍者は総称して言っているような気もするし、
忍びの者のほうが当時は一般的に感じたりもして。
しかし、この辺はまあわからない質問でもない。
次にきたのは、服部半蔵、猿飛び佐助などいろいろ聞くが、
誰が実在したのか?という質問。
さすがに、わからん!!と悲鳴(笑)
でも、その答えは納得してもらえなさそうだったので、
思わず「服部半蔵」と答えてしまった。
ごめんね、いい加減でふらふら

次に彼の名前は「right mind」というような意味らしいが、
漢字で名前をつけて欲しいと頼まれた。
いいのかね〜、私で(苦笑)
考え抜いたあげく、思いついたのは
「良心」「純粋」「純真」
しかし、個人的には「良心」はあまりにも…過ぎて、
すすめたくない。「純粋」もな〜、なんだか紙一重。
と言うわけで、「純真」を採用してみました。

次の質問がちょっと怖い私でした(笑)
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月07日

若者はどこの国でも若者?!

今日はGさんという中国人の学習者を担当。
Gさんというより、Gちゃんかな?わーい(嬉しい顔)
中国の大学生だ。動きのひとつひとつが若いな〜という感じがした。
同じアジアの女の子だからだろうか?
日本の若い子同様、キャピキャピしている。
でもでも、なんたって覚えが早い!若さの特権かしらね〜。

そんなGちゃんの日本語学習で苦労している点は、漢字の読みだった。
同じ漢字圏、意味はわかる。しかし、読み方は違うし、
音読み・訓読みのルールがよくわからないでいる。
どうも、その辺の学習が抜け落ちている様子なのだ。
テキスト全部に振り仮名をふっている状態だ。
これじゃあ、能率が悪い。
どこかで時間をとって、小学校低学年くらいの漢字を
勉強できると、その後はぐんぐん伸びて行きそうだった。
「いい辞書を持っていないです。」とGちゃん。
そうなのだ。なかなかないのかもしれない。。。

しか〜し、日本の子どもの漢字学習用の辞書はわかりやすいんだよね。
さっそく教えてあげた。

学習の最後は雑談。
「中国は地方によって言葉がぜんぜん違うんでしょ?」
と、わたし。すると、Gちゃんムキになって
「共通語は一緒です!」
と反論。
あれ〜?そうなの?
なんだかそれが、日本でも田舎の若い子が
「都会と同じです!」とちょっとかっこつけちゃう様子に似ていた。
やっぱり、若者だなあ〜とほほえましく思えた出来事だったるんるん
きっと、次回会った時はぐんぐんと成長しているのだろう。
楽しみですぴかぴか(新しい)
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年03月24日

「行く」と「来る」

今日は他の先生と学習者の間の話題について。
「行く」と「来る」の違いについて、なかなかすんなり理解にいたらなかった
ようだ。テキストガイドには「行くと来るの方向性の違い」を矢印で
しめしてあり、日本人ならすぐわかりそうに感じる。
(英語圏もgoとcomeの違いがあるので、コツをつかめばOKなのか?)
しかし、今回はロシア人の学習者。対訳でちょちょっと説明しようにも、
ロシア語はまったくわからないし、これはなかなか難問かも。

そんなわけで、私なりに考えてみた。
まず、ロシア語には該当する語彙はないのか?
これを知ることは大事だと思う、うんうん猫
というか、自分に宿題である(笑)

「行くと来る」自体はそんなに難しくはないが、問題は話者の
視点では?となると、どんな場面設定がわかりやすいだろう?
ちなみに私が行った養成講座では、家の絵を書いて、それはそれは
細かく教えていた。しかし、そのわりにはなかなかすんなりと
理解してはもらえなさそうだったが。…。
しかし、このお互いの家の案を、もっとわかりやすく改良すると
よいかもしれない。
行く人(A)から見た言い方・行く、Aがくるのを待っているBからみた
・Aが来る。

う〜ん、こんなところかな?
まったく私の知らない言語の学習者を教えた時に、
この答えはでるのかも(笑)
ニックネーム あんく at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記